講習会概要
労働安全衛生法に基づき、型わく支保工 (支柱の高さが3.5メートル以上のもの)及び足場(つり足場、 張出し足場又は高さが10メートル以上の構造の足場で、 組立から解体までの期間が60日以上のもの)を設置しようとするときは、 事前に労働基準監督署長にその計画を届出なければなりません。
この計画を作成するときは、 一定の資格を有する者を参画させること(Q&A参照)とされています。
この計画作成参画者の資格要件に「厚生労働大臣が定める研修を修了したこと」があげられており、 本研修は(一社)仮設工業会が「厚生労働大臣登録計画作成参画者研修機関」として行うものです。
また、国が定めた「足場からの墜落・転落災害防止総合対策推進要綱」では、十分な知識・経験を有する者から指名することとなっている足場等の組立て・変更時等の点検者に、労働安全衛生法第88条に基づく足場の設置等の届出に係る「計画作成参画者」に必要な資格を有する者が含まれています。
1日目 | 9:00~17:50 | 仮設構造物に関する知識 |
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安全衛生管理に関する知識及び工事計画の 安全衛生に関する知識 |
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安全衛生関係法令 | ||
2日目 | 9:00~16:40 | 仮設構造物に関する知識 |
労働災害の事例及びその防止対策 |
※1法定研修のため、講習会開始時間に遅刻された場合等で法定時間を欠けるときは、時間の多少やその理由にかかわらず、修了証を発行できません。
※2会場によっては、車椅子等の対応が出来ていない場所がありますので、事前にご確認ください。