平成6年(1994年)3月に展示室、会議室を備えた仮設機材の専門試験所として埼玉県所沢市に開所し、認定検査はもとより、大型の仮設構造物や仮設に限らず特殊な構造物まで種々の試験を実施しております。
〒359-0021
埼玉県所沢市東所沢4-8-3(Googleマップ)
アクセス:JR武蔵野線「東所沢駅」下車:徒歩15分、タクシー5分
TEL:04-2946-0445
FAX:04-2945-7452
2000kN圧縮試験機
特徴
本試験機は各種構造物等を組み立てた状態で強度試験を行うことができる試験機で、高さは約11mあります。
試験機上部加圧盤に取り付けられたロードセルにより荷重を検出し、デジタルで表示されます。
基礎は、長さ10mのベースビームが地中に埋め込まれ、試験機の支柱の内法間隔は2.5mで、2.5m×10mの面積内のどこでも荷重を受けることができます。
また、基礎にレールが設けられ、これに幅約2mの曲げ試験用架台が乗っており、長さ10mまでの曲げ試験が可能です。
能力
最大容量 | 2000kN |
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秤量 | 5段(2000kN、1000kN、500kN、200kN、100kN) |
ラムスピード | 0~60mm/min |
ラムストローク | 300mm |
有効柱間隔 | 2500mm |
上下耐圧盤間隔 | 最大 11.9m |
曲げ試験間隔 | 最大10m/40kN |
実施可能な試験の種類
大規模実大試験、各種大型仮設機材等
型わく支保工の実大試験 | 荷受ステージの強度試験 | 支保工の水平抵抗力試験 |
500kN万能試験機
能力
最大容量 | 500kN |
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秤量 | 6段(500kN、250kN、100kN、50kN、25kN、10kn) |
ラムスピード | 0~80mm/min |
ラムストローク | 250mm |
有効柱間隔 | 650mm |
最大つかみ具間距離 | 900mm |
200kN圧縮試験機
特徴
本試験機は、各種仮設機材、構造体及び製品等の大型供試体を対象とした圧縮/曲げなどの試験を目的とした構造物試験機です。
試験機上部加圧盤に取り付けられたロードセルにより荷重を検出し、デジタルで表示されます。高さは5m・幅は2mまでの供試体の試験が可能です。
また、曲げ試験の最大スパンは3mであり、試験機のラムストロークが500mmあるため、変位の大きい曲げ試験も可能です。
能力
最大容量 | 200kN |
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秤量 | 6段(200kN、100kN、50kN、20kN、10kN、5kN) |
ラムスピード | 0~100mm/min |
ラムストローク | 500mm |
有効柱間隔 | 2275mm |
上下耐圧盤間隔 | 最大5000mm |
ベッド有効面積 | 1800×410mm(鋼板張り) |
50kN万能試験機
能力
最大容量 | 50kN |
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秤量 | 5段(50kN、25kN、10kN、5kN、2.5kN) |
ラムストローク | 250mm |
チャック間隔 | 最大800mm |
圧縮板間隔 | 最大400mm |
親綱支柱落下衝撃試験設備
特徴
H形鋼に親綱支柱を取付け、安全帯を取り付けた砂のうを落下させ、各部にかかる衝撃力を測定する。
親綱支柱取付間隔 | 最大 10m |
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最大落下距離 | 6m |