一般社団法人 仮設工業会

スローガン

「小さなマルカマークが大きな安心」

2024年度　7月1日～31日「仮設機材安全推進月間」

主唱者　　　一般社団法人仮設工業会
後　援　　　厚生労働省
協　賛　　　建設業労働災害防止協会

　　　仮設機材安全推進月間について
　一般社団法人仮設工業会においては、鋼管足場用部材、型枠支保工用パイプサポート等の仮設機材の安全確保を図るため、材料、構造、強度等に係る「仮設機材認定基準」を定め、この基準に適合した仮設機材を認定する制度を運用しています。また、システムとして組み立てられた仮設構造物等の安全確保を図るため、「仮設構造物等の安全性に関する承認規程」を定め、この規程に基づき適当と認められた仮設構造物等を承認する制度を運用しています。さらに、基準・規格が定められていない仮設機材等の安全確保を図るため、「単品仮設機材等の安全性に関する承認規程」を定め、この規程に基づき適当と認められた仮設機材を単品承認する制度を運用しています。これらの製造時における3つの制度と併せ、使用時における仮設機材の安全確保を図るため、「経年仮設機材の管理に関する技術基準」及び「経年仮設機材管理基準適用工場規程」を定め、これらの基準等に基づいて適正な経年管理を行っている機材センターを「経年仮設機材管理基準適用工場」として認定する制度も運用しています。わが国の労働災害の発生状況をみると、建設業が全体の約３分の１を占めており、その多くが仮設機材との関係が深い墜落・転落等によるものとなっています。したがって、建設業の労働災害を根絶させるためには、認定制度、承認制度及び適用工場制度に基づく仮設機材の安全確保とその適正な使用に、関係者が一体となって取り組むことが重要となります。このため、一般社団法人仮設工業会においては、毎年７月を「仮設機材安全推進月間」と位置づけ、認定制度等により安全が確認された証である（マルカマーク）が刻印・表示されている仮設機材の使用の徹底、繰り返し使用されている仮設機材の適正な経年管理の実施、及び足場の組立て等における安全な作業手順の作成とその順守を図ることとしております。