主な内容
・巻頭言「安全な足場を提供する責任」 能美工㈱ 代表取締役 速山俊夫 氏
・2019年度定時総会
・2019年度仮設機材安全推進月間の実施について
・欧州仮設機材事情視察2019Vol1
・建設業における仮設機材に起因する死傷災害発生状況(28)
・エンジョイライフ「気がついたら20年」 山九㈱ 増田博昭 氏
《今月の表紙~名古屋海峡ゆめタワー[山口県]》
1996(平成8)年に関門海峡のランドマークとして誕生した。灯台をモチーフにしたデザインで、全高は153m。頂上部の直径21m、総ガラス張りの球体を、1辺が15mの正方形断面の鉄塔で支える構造で、球体内部は28、29、30階からなる展望室となっている。頂上球形総ガラス張り展望室は世界初。最上階である30階の高さは143m。瀬戸内海から関門海峡、巌流島、九州の連山、日本海まで360度の大パノラマを一望できる。日本海に沈む夕陽や夜景の鑑賞スポットとしても人気。夜は611灯の水銀灯を使い、曜日や時間、季節ごとに変化するライトアップも行われている。球体部分の下、27階には地震や強風による建物の揺れを軽減する制振装置が設置され、30階のパネルに現在のタワーの揺れや風速が表示される。