主な内容
・巻頭言「専務理事就任の挨拶」一般社団法人 仮設工業会 中屋敷勝也 氏
・令和2年度定時総会開催
・厚生労働省大臣功労賞受賞
・「フルハーネス型墜落制止用器具の選定」 日本安全帯研究会 稲垣忠弘 氏
・スロープ上でのトラック逸走事故
・図解わかりやすい かんたん 足場の風荷重計算 第3回
・エンジョイライフ「自転車のある生活」 北国リース㈱ 山岸 学 氏
《今月の表紙～国立競技場［東京都］》
2021年東京五輪・パラリンピックの主会場として、1964年前回の東京大会で使われた競技場を取り壊して跡地に建設された。デザインの白紙撤回を経て、建築家隈研吾さんの設計で16年12月に着工、19年11月に完成した。地上５階地下２階、高さ約47m。延床面積は19万2,000m2で、旧競技場の3.7倍になる。「杜のスタジアム」をコンセプトに、木をふんだんに使って建てられたスタジアムの外周360度を囲む軒びさしには、全国47都道府県から集めたスギを中心とした木材を使用。自然の風が流れ込む工夫も施されている。整備費は1,569億円で、国内では初の1,000億円を超えるスタジアムとなった。大会時には６万人を収容。大会終了後には６万8,000席の収容規模となる。