建設工事用仮設構造物の機材の認定・使用基準等の設定及びそれらの周知、試験、技術的指導等に関する一般社団法人です。

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2022年2月号

 2022年2月号

主な内容

・巻頭言「品質にこだわりつづけ実現させた
 品質技術

 誓和工具㈱ 代表取締役 楠本正行 氏
・認定基準の一部改正について
・災害を起こすとお金がかかる
図解わかりやすい かんたん 
 足場の防護工 第3回
・Q&A
Two steps forward, One step back
 「活到老学到老(第3編)」
 光洋機械産業㈱ 陳維 氏


《今月の表紙~ロサンゼルス市郊外の足場
写真は2017年米国仮設機材事情視察団としてロサンゼルス市を訪れた時に撮影したビル新築工事現場の写真です。この現場では作業用に枠組足場を用いており、1層分の高さ、スパンともに日本の枠組足場に比べ一回り以上大きく、大柄な外国人に合わせた仕様の足場でした。作業床には開口部を作らないためにハッチ式の床付き布わくが採用されていました。また、1スパンが長いので交さ筋かいの左右及び下部に大きな開口部が生じますが、その開口部を小さくするために上桟及び中桟を取付けることで、墜落防止措置が施されていました。1952年、日本に初めて枠組足場が輸入され、今日に至っていますが、ロサンゼルス市郊外の至るところでその源流を見ることができました。



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