主な内容
・巻頭言
「メンテナンス市場における
仮設機材の重要性」
日綜産業㈱ 代表取締役社長 小野 大 氏
・高所作業車の転倒事故防止
・ヨクナル現場カイゼン
・Two steps forward, One step back
「チャンスは備えあるところ
に訪れる(後編)」
㈱ピカ コーポレイション 李 佳嶸 氏
・仮設機材を知る!枠組足場用手すり枠編
《今月の表紙~ドイツらしい足場とは》
<東阪工業株式会社 行本 努 氏 執筆>
写真は2019年4月、仮設工業会主催による欧州仮設機材事情視察に参加した際に、ミュンヘンのテアティナー通りで撮影したものです。テアティナー通りは、高級ブランドショップが建ち並ぶエリアで、多くの観光客で賑わいを見せていました。欧州の市街地では、構台の上に足場を設置するケースが比較的よく見られましたが、この現場は道幅が狭いからなのか、地上から足場が建てられており、かつ、ロングスパン梁枠により店舗入り口部分を開口していました。作業床はアルミニウム合金製のものが設置されており、張出部分にも幅木として用いられていました。 幅木の設置については、どの現場も徹底されており、ドイツらしさを窺い知ることができました。