建設工事用仮設構造物の機材の認定・使用基準等の設定及びそれらの周知、試験、技術的指導等に関する一般社団法人です。

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2023年3月号

2023年3月号

主な内容

・巻頭言
 「モノづくりを通しての
      社会貢献を目指して」
 ㈱エムティオー近畿 代表取締役 宮本 隆司 氏
・仮設工事における「新ヒヤリハット報告」の
 活用事例
 さらしな人事労務オフィス
 特定社会保険労務士・精神保健福祉士
 田村 和佳子 氏
・求められる「組織の安全文化」
・Two steps forward, One step back
 「ピンチをチャンスに(第3編) 」
 日建リース工業㈱ 王倫 氏
・2022年1月~12月仮設機材生産数量
・2022年経年仮設機材適用工場数等


《今月の表紙~ブリティッシュ・スタイル》
2018年1月、英国ロンドンを訪れた際に撮影した写真です。この現場では、歩道を跨ぐ形で構台が設けられ、その上には単管足場が組まれています。EUなどの諸外国では、落下物防護などのため、市街地では構台上に足場を設置するのが一般的なようです。また、英国では歴史的な建築物が多く、複雑な形状に対応するために単管足場がよく用いられるようです。建物の最上部付近には、足場板が隙間なく敷き詰められ、手すり、中桟、幅木が設置されているのが見えます。建物側面の足場や防護構台にも墜落防止措置がしっかり施されていましたが、前面の中間層には作業床がありません。作業をする箇所にはしっかりとした作業床、手すりなどを設置し、作業を行わない箇所には作業床を設けなくてもよい、というのがブリティッシュ・スタイルのようです。

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