主な内容
・巻頭言
「人材育成とDX対応の重要性」
大隅㈱ 代表取締役 池之上 勝哉 氏
・第3回機材センターにおける社内管理規程の
作成について
・石綿問題はまだ終わっていない!中
・Two steps forward, One step back
「凡事徹底(第3篇)」
ナカダ産業㈱ 佐野 アルマ ラサラ 氏
《今月の表紙~Japan Quality of Scaffolding》
表紙の写真は、2024年にベトナムのホーチミン市で撮影したものです。前号でもお伝えしましたが、ホーチミン市街では張出足場が多く見受けられ、この現場も地組ではなく、張出材を用いて、中層階から枠組足場が組まれていました。また、ホーチミン市街では、足場の全層全スパンに作業床が設置されていない現場が散見される中、この現場は日本のゼネコンによる施工のためなのか、全層全スパンに、隙間なく作業床が敷き詰められていました。さらに、張出部もしっかりとシートで覆われているあたりは、日本の足場同様、「絶対に労働災害を発生させない」という強い意志が感じられました。これぞ「日本品質の足場」といえるでしょう。